岡村隆史が14日放送の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、またまた怒りをぶちまけた。
その矛先はCA(キャビンアテンダント)。岡村によるとCAとのトラブルは今年の夏、フィリピンの離島に旅行した際に起こったという。
岡村の話によれば、羽田空港からマニラへ向かう際に、整備不良のため3時間半ほど飛行機の出発が遅れたことから、マニラから離島に向かう1日2便しかないチャーター機に乗り継ぐことができなくなってしまったとか。そこで離島へのアクセスについて尋ねると、「離島行きの飛行機につきましては、我々は対処いたしかねます」とCAが回答。しかも離島のホテル1泊分のキャンセルもできなかったことで、岡村の怒りに火が付いてしまったというのだ。
だが、世間の反感を買ったのは、その後に岡村がとったCAに対する態度だった。なんと岡村は彼女たちの謝罪を全て無視し、空腹だったにもかかわらず、機内食や飴さえも受け取らないことで抗議の態度を示したというのだ。
この行動についてネット上では「CAに八つ当たりしたってどうしようもないのに」「大人げない」「だから結婚できないんだ」との批判が殺到。一方で、芸能ジャーナリストは今回の岡村の行動をこう危惧する。
「岡村は2010年に長期療養を取りましたが、このときの原因は疲労と過度のストレスでした。元来まじめな性格の岡村ですから、他人にもプロとしての完璧な仕事を求めてしまうのでしょう。しかし、そういうところがストレスに繋がってしまう原因。病気が再発しないかと心配してしまいます」
また、飛行機事故が続いている昨今、各社整備に慎重になっているのも理解すべきといった声も散見。近頃の岡村のこうした“偏屈オヤジぶり”に、ファンもやや失笑気味の様子だ。
さらに、「海外の離島に行く場合、3時間半の遅れで乗れなくなるようなスケジュールの組み方はタイト過ぎますね」とは前出の芸能ジャーナリスト。あまりカリカリとせず、岡村には病気を再発させないためにも、普段から心にも時間にも余裕を持って行動してほしいものだ。
(李井杏子)