8月14日に放送されたバラエティ番組「ネプ&イモトの世界番付」(日本テレビ系)にてアイドル特集が行われた。同番組では外国人から好まれる日本のアイドルや、世界で人気の韓国アイドルなどが紹介されたのだが、放送を観た視聴者から“ある疑惑”が持ち上がっているという。
「番組ではクレヨンポップという韓国のアイドルグループが紹介されていました。しかしこのグループはメンバーごとに色分けされたコンセプトや、ヘルメットやジャージを着用する衣装など、ももクロとの多くの類似点がかねてから指摘されています。番組ではアイドル特集としてAKB48、モーニング娘。など様々な日本の人気アイドルを紹介しながらも、ももクロを一切取り上げなかったのは、そういった背景があったからではと疑われているのです」(アイドルライター)
また番組では「K-POPは世界中で人気」と特集され、出演者たちの称賛コメントが相次いだ。昨今、日本の番組では韓国系スポンサーが付いている番組も多いため、発言には気を使わなくてはならない空気があるという。
「『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳は、8月1日に放送された『カツヤマサヒコSHOW』(サンテレビ)にて、竹島問題など韓国に都合の悪い発言をした際、韓国系のスポンサーがついていた番組は降ろされたと語り、波紋を呼びました。また同じお笑い芸人であるフットボールアワー岩尾望も、かつてバラエティで『kpopよりもjpopが好き』と繰り返し発言し、番組から外された過去があります」(テレビ誌記者)
テレビ局にとってスポンサーは大事なお客様。そのため出演者である芸能人たちも生き残っていくためには、発言に細心の注意を払わねばならないようだ。
(森嶋時生)