「私は結婚したことがないからドラマで結婚の実態を学びたいと思います」
天海祐希(48)が“禁断”の結婚に触れたのは、10月スタートの新ドラマ「偽装の夫婦」(日本テレビ系)の取材の場だったという。
スポーツ紙文化部記者は、
「驚きましたよ。独身の天海さんが、いちばん触れにくい話題をみずから切り出すとは。どんな心境の変化があったのかと、記者の間で話題になったほどです」
ドラマで男前な役柄が多いことから、毎年のように「理想の上司NO1」に選ばれる天海だが、素顔は真逆なのだという。
「完璧主義の天海さんは、撮影現場で宣材写真の選び方一つからADや宣伝担当者を叱責する。インタビューでも、つまらない質問が浴びせられたら『ない! その質問』とバッサリ。相手によって態度を豹変させるだけに、対策として天海さんの取材ではオンエア上は使わなくても必ずカメラを回すのが鉄則なんです」(テレビ制作スタッフ)
元宝塚トップスターの恐怖素顔に、現場はいつカミナリが落ちるかピリピリ緊張しているのだという。
「芸能界での出世作となった冷酷な女教師を演じた『女王の教室』(日テレ系)では、子役たちが『カメラが回っていない時の天海さんがいちばん怖い』とおびえていたくらい。一昨年、心筋梗塞で舞台を降板し、急きょ宮沢りえが代わりを務め『奇跡の代役』と騒がれた際にも、内々では『誰? あの子に代役なんて頼んだの』とスタッフに当たり散らしたといいます」(前出・スポーツ紙文化部記者)
美談の裏に凍りつく怪談あり。はたして新ドラマでは偽装のベールを剥がし、スタッフも恐れる天海の素顔を見せるか──。