恋愛情報サイト「東京独女スタイル」が、独身女性100人を対象にしたアンケート結果をもとに作成した「嫌いな女性ハーフタレントランキング」で、ダレノガレ明美や水沢アリーを抑え、堂々の1位を獲得したのがベッキー。
現在も「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBS系)、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)、「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系)など、複数のバラエティ番組にレギュラーとして出演するなど、テレビ業界では重宝される存在ではあるが、世間から突如として嫌われ始めたのはなぜなのか。
「彼女がブレイクした理由は持前の明るさ。元気な姿を見せて癒しを与えるというのが当時のベッキーの強みでした」(テレビ関係者)
だが、それが“あること”をきっかけにお茶の間の受け取り方が徐々に変わってきたという。
「数年前、有吉弘行のあだ名ブームで、『元気の押し売り』と名付けられたことが大きい。当時も世間では『本当はただウルサイだけでは?』と感じていた人も実は多かった。しかし、好感度タレントとして名を馳せていたので、それを言い出せなかった視聴者が多かったようですね。そんなときにさまざまな有名人に的確なあだ名をつけてきた有吉がズバッと言ったことで、それ以降は彼女に対して好感を抱けないと口に出して言う人が増えていった。その声が満杯になったのが、今回のランキングだと思われます」(週刊誌ライター)
しかし、こうなってくると、彼女が発言する全てが気に食わないという人も現れる。やる事なす事すべてを否定されているのが現状で、かなり気の毒な立場に追い込まれたことは事実だ。
こうなったら救済措置として、有吉がMCを務めるバラエティ番組「有吉反省会」(日本テレビ系)にでも出演し、元気の押し売りを謝罪させたうえで、新たなあだ名をつけてもらうというのがベストなような気もするが、有吉にそのパワーが残っているかどうかも問題かもしれない。
(佐伯シンジ)