芸能

ベッキーにも解明できない「トリックハンター」打ち切り危機の意外な理由

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 ウッチャンナンチャンの内村光良(51)とベッキー(31)が司会を務めるバラエティ番組「真実解明バラエティー!トリックハンター」(日本テレビ系)に打ち切りの話が浮上している。

“世の中は、トリックであふれている”をキャッチコピーに、14年7月にスタートした同番組は、世の中のトリックの真相を究明するというコンセプトのもと、手品の種明かしや激安店のカラクリなどを暴いてきた。

「もともと、前身となる同内容の特別番組が不定期で何度か放送されて、それなりの反響があったということで、満を持してレギュラー化されたのがあの番組です。番組内容に加えて、内村さんとベッキーさんという好感度の高い2人を司会に起用することで、子供から大人まで幅広い世代にウケる番組にしようと、スタート当初から局内でもかなり力が入っていました」(日本テレビ関係者)

 高視聴率が期待された番組だったが、平均視聴率は10%前後をうろつく状況で、最近では1桁台を記録することも。

 もはや打ち切りやむなしといった状況だが、その背景には視聴率とは別の理由があるとか。

「あの番組はいわゆる暴露系の企画が多いのですが、バラエティ番組のわりには結構“ガチンコ”で種明かしをしていて、各業界からクレームが殺到していたようです。とくに目玉の1つであるマジックや手品の種明かしに関しては、『テレビで大々的にここまでやられたら商売あがったりだよ』といった声もあり、風当たりは強かったようです」(前出・日本テレビ関係者)

 いっそのこと、他業界ではなく、テレビ番組のカラクリを暴露すればよかった!?

(しおさわ かつつね)

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