テレビ朝日ではエースの座を巡り、宇賀なつみアナ(29)と竹内由恵アナ(29)が火花を散らす。しかし、現状では局内に大きな派閥は見当たらないようだ。
「宇賀アナは先輩や後輩と交流が少なく、同期の加藤真輝子アナ(30)と飲んでいます。2人とも酒豪でビールからスタートして、日本酒、ウイスキーと何でも飲む。加藤アナが酔い潰れたら解散するそうです」(テレ朝局員)
ライバルの竹内アナも酒豪で知られ、音楽番組「ミュージックステーション」を担当していた下平さやかアナ(42)や、現在、出演中の弘中綾香アナ(24)、そこに番組スタッフを交えて、「チーム・Mステ」を結成して飲んでいるという。
アナウンサー同士の交流が希薄なのは、NHKも同様のようだ。
「4月から“夜の顔”として『ニュースウオッチ9』のキャスターを務める鈴木奈穂子アナ(33)は、仕事が終わると男性社員やスタッフを誘って、渋谷近辺の安居酒屋で飲んでいます」(番組制作スタッフ)
鈴木アナをはじめ、中堅・若手アナたちが派閥を作らないのではなく、作れない事情があった。
「局内は、有働由美子アナ(46)の『一強時代』なんです。初の女性会長に推す声も上がっており、下手に派閥を作って目をつけられたくないのです」(NHK関係者)
かつて対立した青山祐子アナ(42)は、育児休暇中で「派閥争い」から撤退。ライバルを蹴落とした勢いそのままに、有働アナは局内のトップに駆け上がろうとしていた。
テレビで視聴者に見せる笑顔とは裏腹に、各局のアナウンス室では、「抗争」さながらの女の駆け引きが繰り広げられているようだ。