10月スタートのドラマが続々と放送され始めている。限られたプライベートの時間で、どの作品を見続けようかと取捨選択するのも、ドラマファンにとっては楽しみの1つだ。
注目は食べ物がテーマ、あるいは食べ物にまつわる場所が舞台となっている、いわゆる“食ドラマ”だ。
「『孤独のグルメ5』(テレビ東京系)は、まさに食ドラマの代表。深夜の空腹時に、うまそうに食べるシーンをふんだんに盛り込んで視聴者を悩ませる“夜食テロ”の元祖ですよ。今回は海外出張にも行くそうで、固定ファンのみならず今回初めて観る人でも楽しめますよ」(テレビ誌記者)
オシャレな女の子たちが主人公の、異色の食ドラマも始まった。
「『いつかティファニーで朝食を』(日本テレビ系)は、同級生である4人の女の子が朝ごはんを食べながら、それぞれが自分を見つめて成長してゆくドラマです。トリンドル玲奈をはじめオシャレ系女子がたくさん出演し、実在するお店とメニューが登場するので、足を運んでみることも可能です」(女性誌記者)
10月21日スタートの「おかしの家」(TBS系)は、下町の駄菓子屋が舞台の人間ドラマだ。
「水曜日のこの枠は、若手の作り手を育成するために新設されました。深夜の30分のドラマでオダギリジョー、尾野真千子、勝地涼をそろえるあたりにTBSの意気込みを感じます。“食”がメインではなさそうですが、駄菓子を食べるシーンはあるでしょう。深夜に見せられたら悶絶モノですよ」(前出・テレビ誌記者)
ダイエットをお考えでしたら、この秋はあきらめたほうが!?