元モー娘の矢口真里が11月1日、「日曜ファミリア・映っちゃった映像GP」(フジテレビ系)に出演。共演したのは、片岡愛之助との破局騒動で知名度をアップさせた、お騒がせタレントの熊切あさ美だった。
2人は会うと幸せになると言われる「座敷わらし」に出会うため、山形県の宿で一晩語り明かす旅に出た。芸能ライターが言う。
「自宅に男を連れ込んでの鉢合わせ修羅場で離婚した自業自得の矢口。同棲中だった愛之助に藤原紀香と二股をかけられたあげく、別れ話なしで捨てられた熊切とは立ち位置が真逆です。考えたってわかりそうなものを図太い矢口には想像もできない。ロケの最初からハイテンションで、『巻き返していこうよ』と熊切を奮い立たせようとするが、暖簾に腕押しで、ダダ下がる一方の熊切。まるでデリカシーのない矢口に『やられた側(熊切)とやっちゃった側(矢口)』という単語を使って説明するが、矢口の顔には『?』が浮かんだままでした。こういう無神経なところ、目の前の相手すら思いやれない性格が、嫌われ矢口の根っこにあることが手に取るようにわかりましたね」
座敷わらし部屋に入ってガールズトークを続ける2人。矢口は騒動後に迷惑をかけた人には直接謝罪し、謝罪の手紙をつづったという。芸能活動自粛中は1Kのマンションに引越し、お金の大事さを痛感する毎日だったことを強調し続けた。言いたいことを吐き出し、熊切の愚痴やボヤきの相手をするのに疲れ果てた矢口は、ロケ中にもかかわらず寝入ってしまう。緊張し過ぎて眠りにつけないままの熊切を残し、ひとり夢の中へ。
「復帰後、『覚悟していたが、世間の反応は想像以上に厳しかった』なんて神妙に語っていた矢口が1人でさっさと爆睡。いびきまでかいて熟睡したのには、恐れ入った。寝ているのは、人形やぬいぐるみ、大量のおもちゃが供えられた薄気味悪い座敷わらしの部屋です。途中、ドンドンと奇妙な音がしたのに、飛び起きることもなかった。あんな場所で高いびきをかける神経だからこそ、芸能界でやってこられたんだろうと納得しましたね」(女性誌記者)
放送翌日、矢口のブログには、自身の爆睡を笑い飛ばす記述が。矢口の心臓に毛が生えているのは、疑いようもない。
(塩勢知央)