同じくNHK朝ドラで国民的子役として名をはせた双子姉妹・マナカナの三倉茉奈(29)も、イメージ脱却すべく「赤い糸の女」(12年)で過激なシーンに初挑戦している。親友の彼氏と情事を重ねるためにホテルへと誘惑する茉奈は、
「ねぇ、早くぅ~」
「待ち遠しかった。毎日でもシてほしい」
とあふれ出す欲望を抑えられない。唾液を絡ましたキスのあと、一糸まとわぬ姿で男にまたがる。その姿が楽器のビオラのようだと男に例えられると、恍惚の表情を浮かべながら、
「私がビオラ‥‥。鳴らして‥‥、鳴らして!」
と快感を求めるあまり相手を煽るようなセリフを連発するのだった。
さて、“最大のエロス作品”と評されるのは「幸せの時間」(12年)だ。初回から主演の田中美奈子(48)がアエぎ続ける。
「ハァハァ‥‥だめよ、あなた、そんなことしたら、子供たちに声が聞こえちゃう」
夫の濃厚な攻めに身悶える主婦の痴態が、お茶の間に流されたのだ。理性が崩壊した田中はなおも、部屋中に嬌声を響き渡らせ、そのまま激しい正常位で深く突き上げられるのだった。
淫乱ぶりでは、夫の不倫相手役・神楽坂恵(34)も負けていない。ベッドまで我慢できず、なんと玄関で立ちバックに興じるのだ。
「普通は隠すはずの腰の動きが映っているし、彼女の豊満な肉体が揺れるわけです。もういかにも『ヤッてます』と、まるでAVを見ている気分になりました」(芸能ジャーナリスト・佐々木博之氏)
神楽坂は裸エプロンで全身にバターを塗られ、舐め回されるバター犬プレイまで披露している。
数々の名作を生み出し、“地上波の最後のオアシス”とも呼ばれた昼ドラは本当に終わってしまうのか。公式発表はしていない東海テレビに問い合わせると、
「4月以降の放送予定は何も決まっておりません」
と、存続に含みを持たせる。そんな中、11月30日から「新・牡丹と薔薇」が放映開始と発表された。
「52年の集大成となるピンク描写」が大いに話題を呼べば、もしや53年目に突入することも‥‥!?