今年1月、ニュース番組「NEWS WEB」の本番中に、清楚なおすまし顔のまま、その日のテーマであった性にまつわる関連用語を連発して視聴者を騒然とさせたのは、鎌倉千秋アナ(36)。その度胸が買われてか、忙しい日々を送っているようだ。
「レギュラー番組は『NEWS WEB』1本ですが、特番やBSなどのイレギュラーな番組出演が多い。知識豊富で、頭の回転が速いため、プロデューサーが声をかけやすいようです。最近では、あまりの多忙さゆえ、局内では、『NHKのカトパン』と言われているほど」(NHK職員)
女子アナ評論家の丸山大次郎氏も賛辞を惜しまない。
「今年のNHKアナの中でイチバン攻めた衣装を着ていました。スカートからのぞく美脚はタマらないものがあり、スラッとした脚線美はみごと、のひと言に尽きます。カメラのアングルもわざと下の方を狙っているのかと、こちらが心配してしまうほど。今後も番組とスカートの丈の長さから目が離せません」
鈴木アナの後釜として、今年3月末に報道番組「おはよう日本」を引き継いだのは、「わくまゆ」こと和久田麻由子アナ(26)である。11月2日には、平均視聴率14.2%を記録するなど、番組を担当してから好調をキープ。それでも本人は不安げな日々を送っているようだ。制作スタッフが素顔について明かした。
「真面目な性格で、放送時間ギリギリまでプロデューサーに進行を確認しています。スタジオでは緊張から足が震えてしまうようで、先輩の有働由美子アナ(46)に『肩の力を抜いてリラックスしなさい』とアドバイスを受けています。前任の鈴木アナと比較されるのを気にして、番組に送られてきた投書やインターネットの掲示板を見て、批判が書かれていると落ち込んでしまうそうです。それなのに、見るのをやめられなくて悩んでいました」
4月から再スタートしたタモリ(70)のレギュラー番組「ブラタモリ」のアシスタントに抜擢され、ブレイク中の桑子真帆アナ(28)も、「夜の顔」候補に急浮上した。10月31日に放送された富士山登頂の回では、番組最高の14.7%を叩き出している。
「軽妙な会話のやり取り、臆することなくツッコミを入れるので、珍しくタモリさんがベタぼめしていました」(芸能プロ関係者)
大物芸能人のお墨付きで、早くも複数の芸能事務所の間ではフリー転向の噂と獲得を望む声が出ているという。それが局内でも広まったことで、「私はNHKに残ります」と上司に宣言したそうだ。さらに現状の人気についてこう漏らしていた。
「“アイドルアナ”は局内で嫌われる傾向にあり、肩身の狭い思いをすることも。そんな先輩アナを見てきているので、本人は周囲に『人気が出てほしくない』と嘆いていました」(前出・NHK職員)
先の制作スタッフは、こんな一面も教えてくれた。
「彼女はすごくカタい子として局内では通っていますが、学生時代には男性とホテルに入るところを同じ大学の学生に目撃されるなど、ユルイ面もある。そんな隙があるところも魅力ですよ」
脇の甘さから写真誌にスキャンダルを撮られ、「夜の顔争い」から脱落しなければいいのだが‥‥。