来春、映画になって全国公開される人気の旅番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)。言わずと知れた蛭子能収の人気もさることながら、太川陽介の人気も負けてはいない。テレビ番組制作スタッフがこう語る。
「太川さんはアイドル時代に伝説の歌番組『レッツゴーヤング』(NHK)で司会を務めていただけあって、判断力とバランス感覚に長けているんです。『ローカル路線バス乗り継ぎ旅』の収録でも、蛭子さんの靴底がはがれてパカパカになったら、すぐさま自分のバッグから接着剤を取り出して修繕したのは有名な話です」
今やトーク番組にも頻繁に登場する太川だが、そこでも見事なバランス感覚を垣間見ることができる。
「妻である藤吉久美子の就寝時刻は太川が決めていることや、自分が話している間、藤吉は黙って聞いていなくてはいけないなどの超亭主関白ぶりを、視聴者から嫌われる一歩手前まで明かすんです。何よりも驚いたのは『シークレット事件』です。太川の本当の身長は170センチなのですが、アイドル時代は2センチほどのヒールに見えて実は5センチの、いわゆるシークレットブーツを履いていた、と『レッツゴーヤング』がコンサートとして一夜だけ復活した3年前に自ら暴露したんです。太川の判断力とバランス感覚がなければ話せませんよ」(テレビ誌ライター)
太川の再ブレイク状態は、まだまだ続きそうだ。