マーク・ハミルは、もし「スター・ウォーズ/フォース覚醒」のストーリーを話した場合には罰金を支払わなければならないようだ。
シリーズ第7弾となる話題の新作にジェダイの戦士ルーク・スカイウォーカー役で再び出演することになっているマークは、少しでもストーリーの概要を他に漏らすようなことがあれば出演料が全額支払われないと警告を受けているようで、「もし僕が原因でこの作品の秘密が漏れたとしたら出演料からいくらか持っていかれるんだ。まだ出演料を受け取っていなくて、もし公開日まで僕が秘密を守り続けたら、出演料を受け取れるんだよ」とPCゲーマーのインタビューに明かした。
ハミルは「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」ではダース・ベイダーがルーク・スカイウォーカーの父アナキン・スカイウォーカーであることが明らかになっていたが、この秘密を共演者にも漏らすことはなかったとして、「ダース・ベイダーがルークの父であることは 他の人達が知る1年半前に知っていたんだ。でも僕はハリソン(フォード)にも妻にも言わなかった。なぜならもし彼女が『ねえ、知ってるかしら』なんてファンに言ったりしてリークしたら大変だからね。それにアーヴィン・カーシュナー監督は『僕はある秘密を知っているんだ。今からそれを君に話すところさ。ジョージ(ルーカス)と僕だけが知っていることを君に今から話すから、もしこの情報が漏れたとしたら君だってすぐにわかるからね』と言ったんだ」と語った。
当初、セリフは「お前は真実を知らない、オビ・ワンがお前の父親を殺したってことを」というものだったが、アーヴィン監督は「お前の父は私だ」というセリフに取り換えたと、ハミルに告げたという。