片岡愛之助との結婚も近いと噂の藤原紀香が、愛之助もビックリのド派手衣装を披露だ。11月22日に放送された「虹の架け橋まごころ募金コンサート」(NHK-BSプレミアム)にて司会を務めた紀香の衣装が、まるで錦鯉のコスプレだとお茶の間の話題になっているのである。女性誌のライターがその驚きを口にする。
「家族でテレビを見ていたら、結婚式のお嫁さんがする文金高島田のような髪型の紀香さんが出てきて、まずビックリ。そして全身が映し出されると、そのドレスがまるで錦鯉で二度ビックリですよ! 真っ赤なドレスに羽ばたく鶴が描かれ、足元のラインはまるで人魚の尾びれ。そんなコスプレ的なドレスを自然に着こなす姿を見て、『これぞノリノリカだなあ』と感心してしまいました」
紀香の髪型はまるで、時代劇の撮影から飛び出してきたよう。現実世界でこの髪型はたしかに、結婚式でしかお目に掛かれなそうな代物だ。また錦鯉ドレスは肩ひもがないベアトップ。普通なら腕と胸元に注目してしまいそうなものだが、錦鯉のインパクトで女性らしさを感じる余裕もなかったことだろう。前出の女性誌ライターが続ける。
「しかも紀香さん、衣替えもしたんです! 2着目は青系で、シルエットは1着目と変わらないので、まるで赤と青の錦鯉が共演しているかのよう。髪型はアップになり、後ろに結んだ髪の束を右肩から前に垂らした姿は、時代劇に出てくる長髪の女性剣士のようです。おかげでこの日の我が家の話題は紀香さん一色でした」
実はこの衣装、すでに公開済みだったのだ。同コンサートが収録された10月22日に記者会見も行われ、その様子が各メディアで記事になっている。ただその時は出演者全員がおそろいのハッピを着ていたため、ドレスが目立たなかったというわけである。その時の様子を芸能ライターが教えてくれた。
「この日の記者会見では、紀香から愛之助関連のコメントをもらいたいメディアも多かったですね。ただ会見中はその手の質問をする雰囲気ではなく、ステージを去る際に『婚前旅行いかがでしたか?』という声もありましたが、紀香はごめんなさいと言っただけ。さすがにNHKでの記者会見で自己アピールするのは憚られたのかもしれません」
そんな控えめの紀香だが、このコンサートでの髪型と衣装はまるで、結婚式での衣替えをテーマにしたかのようだ。文金高島田から髪型を変えたことに加えて、錦鯉は「成功への関門を突破」する象徴でもある。紀香にとって錦鯉ドレスが意味するところは、明らかではないだろうか。
(白根麻子)