AKB48グループ総監督の高橋みなみの卒業が来年3月に決定し、いよいよAKBも次期総監督に指名されている横山由依が指揮を執る新体制への準備期間に突入。
そうなると必然的に若手メンバーのセンターポジション抜擢など、ニューフェイスの台頭を期待せずにはいられない。だが、前へ前へというハングリー精神を持った若手が減ってきているがゆえか、今後はだれが指原莉乃や渡辺麻友ら重鎮メンバーとセンター争いをするのかなど、ファンですら全く見当がつかないというのが正直なところだという。
「最近、高橋も歌番組で自分が映る機会が以前より増えたと打ち明けていましたね。その理由について『撮りたいって思うメンバーが減ったから』と分析し、若手のアピール不足を指摘。また、まだ十分に若手ですが、AKBチーム4のキャプテンを務める高橋朱里も『センターになりたいって言わないコは、じゃあ何を狙ってるの?』と控えめな後輩たちに檄を飛ばしていることから、先輩メンバーたちも真剣にAKBの今後を気にかけていることがわかる」(アイドル誌ライター)
そんな中、AKBチームBのキャプテン・木崎ゆりあが7日発売の週刊誌「週刊プレイボーイ」で、あるメンバーをセンターに推している。
「木崎がセンターに適任と話したのが、13年に15期生としてAKBに加入した大和田南那。同期の中で最も早くシングル表題曲の選抜メンバー入りした注目株です。これについては同意するファンも多い。ただし、問題があります。大和田は番組でもぽっちゃり体形をイジられるほど、加入当時と比べて明らかにふくよかな体形になってしまいました。木崎も同誌で大和田を推しつつも、『痩せたなーにゃ(大和田の愛称)』と答えていましたし、あくまで今後ストイックぶりを見せたらという条件付きのようですね」(前出・アイドル誌ライター)
モーニング娘。’15のメンバーたちの多くがぽっちゃり体形に悩まされていることが話題になっているが、思春期の女子で構成されるアイドルグループは、どこも似たような事情があるようだ。
(石田安竹)