浜崎あゆみが“あゆ御殿”と呼ばれる青山の豪邸を手放し、下町の高級マンションに引っ越したという記事が話題になっている。あゆ本人がツイッターで、あゆ御殿に住み続けていると反論しているものの、下町のマンションを事務所として借りたこと自体は認めているのだ。月額150万円と言われるマンションについて、週刊誌の記者が解説する。
「東京湾が見下ろせるという記事内容が場所のヒントとなります。ららぽーとのある豊洲では都心から遠すぎるので、中央区の佃や晴海あたりの可能性が高いかもしれません。その辺の高層マンションにはプロ野球選手や会社経営者などの富裕層も数多く住んでおり、いわゆる下町のイメージとは違うのです」
ちなみに松井秀喜は巨人軍時代、同地のリバーフロントマンションに住んでいたという。最上階のワンフロアを占める巨大な部屋だったそうで、都心にも意外と近く、東京ドームまで車通勤するには都合がいい場所だ。そこにあゆが引っ越してもけっして都落ちとは言えなさそうだが、前出の週刊誌記者は注目すべきポイントを教えてくれた。
「記事によると、そのマンションは賃貸ですよね。持ち家と違って賃貸なら、事務所の家賃として経費にすることができます。節税と言えば聞こえがいいですが、あゆほどの大物が自宅を経費扱いにしているようでは、以前より生活ぶりが苦しいのではと思わずにはいられませんね」
単なる事務所だと言い張るあゆだが、それならレコード会社などにほど近い都心のほうが便利なはず。自宅のある青山から近いとは言えない場所に事務所を借りるのもおかしな話だ。他人の住宅事情を詮索するのは野暮な話だが、下町を走る車にあゆが乗っているのを見かけたら、事務所に行く途中なのだと温かく見守るべきかもしれない。
(金田麻有)