スポーツ

上原浩治 「パワースポット詣」の裏目不運

上原浩治「パワースポット詣で」翌日に大炎上 往復4時間のムダ足に「何しに行ったのか!」

 4月10日(現地時間9日、以下同)の本誌発売日は、レンジャーズ・ダルビッシュ有(25)の初登板日である。さぞ話題を独占していることだと思うが、一方で同僚・上原浩治(37)の首筋は寒くなっている。
 何せ、中継ぎ枠を争って投げ続けたオープン戦でことごとく炎上したのだ。
「3月10日の初戦でメジャー経験のない打者から被弾したのをはじめ、3戦連続で失点となりました。フォークが落ちず、その後も精彩を欠き続けた。並行して、日本で巨人入団当時に『5億円プラス功労金1億2000万円』で契約したという“契約金問題”が発覚して無言を貫くなど、踏んだり蹴ったりでしたね」(スポーツ紙デスク)
 そんな悪い流れを変えたかったからだろうか。キャンプ期間中、唯一の完全オフとなった3月22日、上原はとある場所に向かったのである。
「上原は親しいスポーツ紙の女性記者を引き連れ、有名なパワースポット・セドナに向かったんです。かつて安室奈美恵とロンブー・淳が2人で隠密旅行に出かけて熱愛がバレた地と言えばわかりやすいでしょう」(スポーツライター)
 セドナといえば、「癒やしの町」「スピリチュアルな町」として日本でも注目を集めており、特別なエネルギーを求めて年間400万人もの観光客が訪れるという。上原も〝生き残り.を誓って願掛けをしたようだ。
 ところが、そう思惑どおりにはいかなかった。
「キャンプ地・サプライズからセドナまでは車で往復4時間かかる。上原が同地から宿舎に戻ってきたのも夜遅くだったといいます。翌日は登板日だったにもかかわらずですよ。案の定、翌朝、グラウンドに出てきた上原はアクビを繰り返していた。そして試合が始まっても、1回を投げて3安打4失点と大乱調。パワーをもらうどころか、事情を知る関係者から『何しに行ったんだ』と失笑を買う事態でした」( 前出・スポーツライター)
 大事な登板前に体調管理を怠るとは、置かれた立場を自覚していなかったのだろうか。
「上原は昨シーズン途中にオリオールズからレンジャーズに移籍し、レギュラーシーズンでは好調だったものの、ワールドシリーズで3試合連続被弾して評価は急落した。それでも、前球団時代の契約で今季の年俸も400万ドル(約3億2800万円)が保障されている。中継ぎでこの金額は金持ち球団でないかぎり超破格ですから、上原は完全なトレード要員です。1月にブルージェイズとの交渉がまとまりましたが、上原は契約で得ていたトレード拒否権を使った。球団は上原の引き取り先をまだ探し続けています」(メジャー関係者)
 結果を出さなければいけない時期に、まさかのパワースポット訪問でミソをつけてしまったようだ。
 ところが、4月に入ると上原は復調傾向。同僚・建山がギックリ腰でDL入りしたこともあって、あれよあれよと開幕メジャーを手中にしたのである。
 まさかパワースポットの効果が出始めたのか…。

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