「なぜ、SKE48だけが出演できないんだ!」
いまだSKEファンは納得いかない様子だ。14日に音楽特番「第48回日本有線大賞」(TBS系)が放送され、有線音楽優秀賞を受賞したAKB48をはじめ、「視聴者リクエストコーナー」では乃木坂46、HKT48、NMB48が出演した。
同コーナーはメドレー形式で歌唱され、乃木坂、HKT、NMBとバトンを繋ぎ、いつものAKBグループメドレーの定番パターンならオオトリをAKBが飾るため、次は必然的にSKEが登場するものだと思われたのだが‥‥。ところが今回はNMBの次にAKBが登場して2曲を披露し、AKBグループの出番は終了。番組をリアルタイムで視聴していた人たちからは「あれ、SKEはどうした?」「1グループだけ外すなんてイジメみたいだ」と、その流れにファンの誰もが騒然としたようだ。
「ちなみに昨年、一昨年とSKEは同コーナーに出演。HKTは今回が初出演。つまり、SKEからHKTに差し替えられた形です。SKEとHKTは今年の紅白に選出されていませんが、今回の番組ではHKTが選ばれたわけですから、HKTとの優劣を決められたようでファンが釈然としないのも当然でしょう。仮にも今年の選抜総選挙の第一党なんですから、AKBの楽曲を1曲減らしてもSKEを出演させてほしかったですね」(アイドル誌ライター)
当然、ファンの熱気はグループ一の凄まじさと言われているSKEファンがこの屈辱的な展開を気にならないわけがない。「福岡と全面戦争だ!」と物騒なことを書き込むファンもいるほど。そしてファンたちが復活のキーマンとして信頼を寄せているのは、やはりSKE48の絶対エース松井珠理奈となる。
「松井は現在SKEとAKBの活動を兼任していますが、10月にAKBとの兼任解除を発表し、SKE一本に専念することを宣言しています。兼任中もSKEのことばかり考えていたようですし、現状に危機感を覚えていたようです。SKE専任をラジオで発表した際にリスナーからの激励のメッセージを聞いておもわず涙したほどですから、この状況を打破するために相当気持ちも入っているはずです」(前出・アイドル誌ライター)
松井の兼任解除は24日に予定されているが、いち早く体制を整えて、華麗なる逆襲を期待したい。
(本多ヒロシ)