5月20日、AKBグループによる41枚目のシングル選抜を競う総選挙の速報が発表された。
「総選挙に強い」とされるSKE48はその実力をいかんなく発揮。80位以内に26人を送り込み、選抜メンバー16人にはAKB48よりも多い5人が名を連ねた。
一方で、ランクを落としたのがNMB48だ。大黒柱の山本彩が5位と好スタートを切るも、80位以内に入ったのが8人にとどまり昨年の速報時の11人から3人減。この状況に山本は号泣し、今後の巻き返しをファンに誓った。
「名古屋の人は結婚式にお金をかけて豪華に見せることでも知られるほど、とにかく見栄っ張りですからね。ケチな気質もありますが、ここぞという時には、お金をかけることをいとわないんです」
と言うのは、県民性の研究の著作もあるライターだ。では、NMB48のお膝元の大阪は?
「阪神ファンが象徴的なように熱くなりやすい県民性ではあります。しかし、それ以上に財布のひもが固い。元来、商人気質の関西人はたとえNMBのためでも、同じCDを何枚も買うようなことはしないでしょう」(前出・ライター)
大阪に拠点を置く以上、NMB48の苦戦はもはや逃れようのない宿命なのかもしれない。