綾野剛主演ドラマ「コウノドリ」(TBS)が18日、多くの視聴者から惜しまれつつ最終回を迎えた。今作は、鈴ノ木ユウ原作の漫画の実写化。綾野演じる産科医をめぐり新生児科、小児科、救命救急チームが様々な“出産”に立ち会う姿をリアルに表現したことで話題になった。
視聴者からは「赤ちゃんが産まれてくるシーンだけでうるうるしちゃう」「妊娠中何も異常が起こらないのも奇跡。無事出産出来るのも奇跡。出産したあとも1歳、2歳、3歳…健康に迎えられるのも全部奇跡ですよね」など、命の尊さを実感すると、ドラマを絶賛する声が多く、早くも続編を望む意見も多数あった。
そして最終回。1番の話題になったのが、小栗旬が演じた永井浩之の娘役・芽衣ちゃんだ。ドラマの中で1歳を迎える芽衣ちゃんが登場するや、ネット上では「小栗に激似」との意見が飛び交った。さらに芽衣ちゃんには「パパ」と呼ぶ台詞があることで「本当の娘じゃない?」と大騒ぎに。
そこで、噂の真意を確かめるべく、TBSに問い合わせると「番組制作の過程については、従来お答えしておりません」との回答だった。
「妻の山田優が出産したことは報告した小栗でしたが、出産日、名前などは公表していないので、配慮したのでは?」(芸能ジャーナリスト)
結局、真相は藪の中だが、親友綾野のために出演した小栗が、最終回で実の娘と出演してエールを送ったと信じたい。
(李井杏子)