12月20日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)にHKT48の指原莉乃が出演。同番組で、中学時代に受けていたというイジメや不登校の経験について前田敦子、高橋みなみに語ったのだった。
不登校時代の心の支えとして「2ちゃんねる」に書き込みをしていたと語り、ハロープロジェクト関連の話題を書き込む常連として活動していたことも明かした。
以前、別の番組で「寝る前には『2ちゃんねる』を見る」と明かしているように、中学時代から現在に至るまで、コアな「2ちゃんねらー」であることが発覚している。
そんな彼女のネット活用術が、AKBグループ随一のトーク力に直結していると分析する意見もある。放送作家が言う。
「指原のトーク力はネットを使った下調べと復習の賜物ですよ。彼女は出演前に共演者の情報を全部調べているんです。それも公式ページやウィキペディアの情報だけでなく、『2ちゃんねる』やまとめサイトの情報など、ディープなところまで掘っている。だから視聴者にウケるコメントを連発できるんですよ。そして番組放送後は『2ちゃんねる』の『実況板』やツイッターのエゴサーチでしっかりと自分の評価を復習している」
これだけ徹底したら他のタレントに差をつけることができるのは当然だというのだ。放送作家が続ける。
「芸能界でもう1人、彼女と同じ方法を実践しているのがウーマンラッシュアワーの村本。どちらも売れているには理由があるんです」
芸能界を制する「ネット活用術」。指原と村本の快走はまだまだ続きそうだ。
(白川健一)