芸能

市川海老蔵、13年ぶりの主演時代劇であの黒歴史が呼び起こされる?

20160110ichikawa-2

 市川海老蔵が13年ぶりに連ドラ主演を果たすことで話題の時代劇「石川五右衛門」(テレビ東京)。放送日程などは未定ながら、すでに京都撮影所で撮影が始まっているという。だが前回の主演作でNHK大河ドラマの「武蔵 MUSASHI」を知るテレビ誌のライターは、今作が黒歴史の再現になるのではと危惧しているのだ。

「2003年放送の『武蔵』は、大河ドラマ史上でも異例なほどにトラブル続きだった作品です。過激な描写で視聴者が離れ、巌流島の決闘以降は無理やりストーリーを伸ばして支離滅裂な展開に。当時話題だった映画『マトリックス』風のシーンを盛り込んだことで荒唐無稽な場面も続出しました」

 ほかにも大物俳優の藤田まことが制作側の対応に憤慨し、これ以降のNHK出演をやめるという一件も。そんな数々のトラブルのせいか、「武蔵」は大河ドラマとしては唯一DVD化されていないのである。よもや13年ぶりの主演作でこういったトラブルが再発するとは考えづらいが、制作陣がこの黒歴史を意識していてもおかしくはない。

 さらに「武蔵」の放送期間中には、ドラマと関係ないところで海老蔵本人にもトラブルが発生していた。テレビ誌のライターが続ける。

「海老蔵の隠し子が発覚し、緊急会見を開いて子供の認知と養育費の支払いを公表したのです。脇役だったら降板させられるレベルの一大スキャンダルでしたね。その一方で、本作での共演をキッカケに米倉涼子との交際を始めたのですから、まあ大したものですよ」

 転んでもただでは起きないとはこのことか。そんな海老蔵も2010年に小林麻央と結婚。二児に恵まれ良きパパの顔を見せているようだが、テレビ誌のライターはこんな不安を見せる。

「今回の『石川五右衛門』では、豊臣秀吉の側室・茶々とのロマンスが見どころの一つ。『武蔵』での米倉に続き、今度は茶々役の女優といい仲になっても不思議はありません。それ以外にも何人もの女優が出演しますし、普段は女優のいない歌舞伎をメインに活動している海老蔵にとって今回の現場は、入れ食い状態かもしれません」

 義賊として名高い石川五右衛門を演じる海老蔵。今回も見事、女心を盗むのだろうか。

(白根麻子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
2
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
3
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論
4
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
5
世間はもう「松本人志」を求めていないのに…浜田雅功「まっちゃん」連呼のうっとうしさ