エンタメ

ギャンブルライター・浜田正則の「パチンコ必勝手記」“MAX機が打てるのは4月末まで <海物語狙い>が勝利の方程式だ!”

20160114ff

◆よもやま話「2016年」

 今年は次のような年になることが予想されます。

●1月から4月末まではMAX機とハイミドル機が完全撤収に向かう。

●5月は伊勢志摩サミット(5月26日・27日)に備えて、恒例の「サミット自粛」として、警察が警備に当たっている間はイベントも新台もほぼ皆無に。

●7月の参院選(もしくは衆参ダブル選挙‥‥?)のワタワタも終え、怒濤の新台攻勢が予想される。

●9月。今年はシルバーウイークがないため、客離れに拍車がかかると予想。

 これらを踏まえると、パチンコ全体としては、キビシイ年になるでしょう。

◆実戦指南「年間通して海物語メインの立ち回り」

 ミドル機で実績があるのは、今や海だけ。MAX機が得意でなかった三洋ですが、それが幸いして、他のメーカーのようにMAX頼みにならなかったのは完全な追い風。冒頭に記したとおり、この先の半年弱でMAX機が消えていく今年は、三洋の独壇場になるのではないでしょうか。

 そんな中、現在進行形で今、いちばんおいしいのは、スーパー海INジャパン! この台のデビューで型落ち台になった「大海3アグネス・ラム」。“1つ前のヒットした海狙い”は、今なお“鉄の方程式”です。

 対抗はイベント日のジャパンを直球狙いです。ちなみに、このジャパンは浴衣、花火、水着姿など、夏がテーマで、これは夏まで売れると見越したメーカーの自信の表れに他ならず、実際クオリティは現存台の中でもぬきんでています。

 そしてジャパンの人気が落ち着いた頃に「甘デジバージョン」が出て、ここでまた、1つ前が狙い目になる法則発動を考えたら、ひょっとすると今年は1年を通してこの“海押し”まであるかも。

◆月の指南「1月の戦略」

 1月は年末年始に売り上げが伸びるため、月の中盤から後半が狙い目なのは毎年のパターンなのですが、今年は月全体がチャンス。何しろ昨年は規則改正のたびに、ホールは焼け太りし、お客も十分な還元を受けました。

 結果、メーカーだけが独り負けしましたが、内訳は「弱小&凝り固まったメーカーの独り負け」なだけで、強い&臨機応変なメーカーは、今回の台・総入れ替えで書き入れ時がきました。

 というわけで、実力あるメーカーも安泰、店は引き続き出しの路線でいくと思われますので、我々ファンは風任せで遊んでおけばいいでしょう。

◆プロフィール 浜田正則(はまだ・まさのり) パチンコ生活歴30年。業界寄りの記述をする「パチンコライター」とは一線を画し、ファン目線で真実のみを文章につづる「ギャンブルライター」として19年目を迎える。漫画の原作者としても活躍しており、作品は多数。

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」