エンタメ

ギャンブルライター・浜田正則の「パチンコ必勝手記」“スロは盛況だけどパチはガラガラ こんな店のパチンコは「好機」です”

20151015s

◆よもやま話「スロットシマ」◆

 読者の方から、こんな質問が届きました。

「近所にスロットだけが盛況のホールがあり、パチンコのシマはガラガラなのですが、こういう店のパチンコは、はたしてチャンスなのかピンチなのか、どっちなんでしょうか?」

 この質問、「ピンチかも?」と思う心理は、「パチンコとスロットの売り上げはあくまでも別で、スロットの利益はスロット、パチンコはパチンコで切り盛りしている」と思うからでしょう。

 しかし、店はこういった場合、素直に全体で売り上げを見ています。というわけで、冒頭のようなお店はスロットで予算が組めるうえに、店はパチンコに客をつけたいので、パチンコのシマは好機です。

 さらに言うと、近年は他店調査をするのが当たり前で、近所で稼働のいい台などは、「うちだって客はつくはずだ」と感じているでしょうから激アツです。

 こうした店の新台や増台で強気の大量導入があった場合には、店は・ヤル気・でしょうから、迷わず攻めましょう。逆に不人気っぽい台は、導入初日から万年シメ釘の・死に体・を警戒してください。

◆月の指南「10月の戦略」◆

 1年スパンで見ると、10月は相対的にキビシイ月です。MAX機が特に危険で、この時期デビューの台は基本スペックがそもそも辛い傾向なので要注意。

 そんな中、注目機種は、今や限られた優良コンテンツである「牙狼」「北斗の拳」「ルパン三世」の正統後継機、「CR北斗の拳6天翔百裂」と「CR牙狼 魔戒ノ花」。そしてスロットの「ルパン三世」です。

 先ほどMAXは危険と記しましたが、牙狼だけは客が呼べるので話が別。店は台が甘くて利益が取れなかろうが導入するしかないので、メーカーもファンの抱く企業イメージだけを気にして、気がねなく甘いスペックにします。

 逆に客付きが期待できない台は、メーカーも「しかも甘くて利益も上がりません」ってワケにはいかないので、開発の時点で店にすり寄った激辛スペックになるおそれがあります。

 あと、別の意味で注目機種がありまして。民事再生法が適用されていたマルホンから、「CRシャカンナーF」が登場することとなり、話題になっています。ただこちらは、まさに「台を置いてもらいたい」というメーカーの立場的に、甘い台である期待はできませんが、ちょっとだけチェックしたい感じです。

◆プロフィール 浜田正則(はまだ・まさのり) パチンコ生活歴29年。業界寄りの記述をする「パチンコライター」とは一線を画し、ファン目線で真実のみを文章につづる「ギャンブルライター」として18年目を迎える。漫画の原作者としても活躍しており、作品は多数。

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」