元日に放送された格付けバラエティ番組「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)にGACKTが出演。同番組は様々なジャンルで2択問題が出題され、一級品を見極めるというおなじみの内容だ。GACKTは同番組の常連でもあるが、これまで一度も2択を外したことがなく、積み上げた正解数は36にも及び、視聴者からは文句なしの「超一流芸能人」として認知されていた。
だが、今回は4問目でチームを組んだKis-My-Ft2の北山宏光と中山優馬が不正解を出してしまい、残念ながらチーム記録は39連勝で途絶えることに。揺るぐことのない一流芸能人と評価されてきたGACKTが、他人に足を引っ張られたとはいえ、自身初の「普通芸能人」に転落となってしまった。
たかが1敗、たかがバラエティと思いきや、その転落の瞬間、GACKTが思わず涙目になってしまっていたことから、その本気度がうかがわれる。ネット上では「ファンとしてはGACKT様と同じ心情。ツライ‥‥」「もともと、GACKTとあの2人じゃ格差がある。チーム分けがおかしい」「三流ジャニーズは消えろ!」と、連勝記録を楽しみにしていたファンから戦犯であるジャニーズの2人に容赦ない叱責もあった。
しかし当のGACKT本人は現在は落ち着きを取り戻し、ある意味、すっかりリラックスしているという。それもそのはず、5日に自身のブログで今までの連勝記録でとてつもなくプレッシャーがかかっていたことを告白している。
「驚きましたが、頭に10円ハゲもできていたらしいですね。実際に全く知識のない問題もあるようで、それすら一か八かで切り抜けてきたわけですから大変です。今回も連勝ストップの後に出された盆栽の問題は、そのパターンで正解したようです。その時に彼は喜びを爆発させて、『メンタルリセッ~ト!』と叫んでいましたが、ブログでもリセットする機会を与えてくれた他の2人に感謝を伝えているほどです」(テレビ誌ライター)
そのブログでも「今年は上がるだけ」とコメントしているGACKT。一部のファンの中には、「個人の連勝記録は42連勝!」と、いまだ連勝継続を唱えるファンもいるが、バラエティもタレントの本気度で面白さが左右されることを改めて実感させられた。
(本多ヒロシ)