毎年冬になると流行し、苦しめられるインフルエンザ。大相撲初場所でも安美錦、御嶽海をはじめ、インフルエンザによる休場力士が続出。流行の兆しを見せている。佐藤玄徳内科クリニックの佐藤玄徳院長によれば、
「インフルエンザは急激に発病し、発熱後に強い悪寒、頭痛、筋肉痛などが起こり、急激に症状が悪化するのが特徴です。風邪のように、鼻水や鼻づまりなどの初期症状がなく、突然襲ってきます」
予防にはうがい、手洗い、ワクチンの接種といわれているが、接種してもかかる人とかからない人が出る。佐藤院長が続ける。
「体の免疫機能が落ちれば感染しやすくなるし、免疫力を高めればかかりにくくなる」
このやっかいな疾患に先ごろ、驚くべき予防法が発表された。なんとそれは「朝の営み」というのである。米インディアナ大学のデビー・ハーベニック博士は、次のように主張している。
「朝に性的な行為を行うと、Lga(免疫グロブリンA)のレベルが高まって免疫系が増強され、インフルエンザなどの感染を防ぐ抗体の働きを強くする。朝の営みは人を健康に、かつ美しくする」
朝にするだけでインフルエンザを予防し、体を丈夫にもする。こんないい方法は即実行するしかないではないか。もちろん相手がいればだが‥‥。
(谷川渓)