岩本輝雄といえば、元サッカー日本代表で背番号10を背負い、当時「テル」の愛称で女性から絶大な人気も誇ったプレイヤーだ。
そんなかつてのスター選手だった岩本だが、今ではAKB48の熱狂的なファンとして知られている。推しメンである小嶋菜月のポスターを部屋の天井に貼り、それに話しかける姿などもバラエティ番組で放送されており、そのあまりの“本格派”ぶりに悪寒を感じた人もいたほどだった。
ところが小嶋によれば、その岩本がやたら説教してくる、会えば必ず1つは怒られるようになって困っていると、18日放送のAKB48の冠バラエティ番組「有吉AKB共和国」(TBS系)で明かした。
具体的な内容としては「SNSを毎日ちゃんと更新しなさい」「今日は化粧がダメ」「痩せすぎだからもっと太りなさい」など、全て小嶋の個人的なことについてだというからやっかいだ。
それを聞いた番組MCの有吉弘行が「めっちゃ気持ち悪いじゃん」とバッサリ斬り捨てていたように、マジで厄介なオタに変貌しているようなのだ。
ただ現在AKBの劇場公演では、岩本が選抜メンバーを決めた岩本考案による「岩本輝雄」公演が行われており、その公演のおかげで小嶋はセンターに立てている身。もちろん、小嶋もそのアドバイスにお礼を言っているようなのだが、岩本はそのお礼の言葉に対しても「気持ちがこもってない」と話すなど、かなり厳しいようだ。
「メンバーからは面倒くさいオジサンと思われ、一般視聴者からは気持ち悪いオジサンと見られているのが現状。ですが、自らがプロデュースした公演には毎回差し入れを持って足を運んでくれているようですし、小嶋もネタっぽく話していましたが、内心は感謝の念のほうが強いはず。愛するメンバーの今後の活躍のため、日本代表にまで登りつめた厳しいアスリート根性を植え付けてくれるならこれ以上の使えるオタはいないと、歓迎しているファンもいます」(アイドル誌ライター)
まかり間違っても、ヘンなオフサイドを起こさないように(笑)。
(本多ヒロシ)