芸能

E-girlsメンバーが“観客2人の映画”で新人賞って他の新人が可哀想すぎる!

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 1月27日に発表された「第58回ブルーリボン賞」にて、E-girlsでも活躍する石井杏奈が新人賞を受賞した。同賞の歴代受賞者には吉高由里子や芦田愛菜、生田斗真や岡田将生らが名を連ねており、石井もこれらの人気俳優に続いた形だ。だがこの受賞に対して、「石井って誰?」という声があちこちから聞こえているのである。映画ライターが解説する。

「石井の受賞で対象作品となったのは『ガールズ・ステップ』と『ソロモンの偽証』の2本です。このうち初主演作の『ガールズ・ステップ』は、製作委員会に所属事務所のLDHが名を連ね、主題歌を兄貴分のGENERATIONS from EXILE TRIBEが歌うという完全にお手盛りの作品。しかも、興行成績はまったく振るわず、“今年最もコケた映画”とさえ呼ばれているほどです」

 その「ガールズ・ステップ」は、公開初週の土日で座席販売率が5%前後、それ以降の平日ではわずか2%ほどと絵に描いたような爆死。つまり平日は客が2人程度しかいない計算だったのである。映画の興行成績で賞の行方が決まるわけではないにせよ、これほど不入りだった映画の主役が賞をもらうことには釈然としない映画ファンも多そうだ。前出の映画ライターが続ける。

「もう一作の『ソロモンの偽証』は興行的にもまずまずで、主役を務めた新人の藤野涼子は石井と並んでブルーリボン賞新人賞にノミネートされていました。しかも、藤野は本作で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しているのです。その藤野を差し置いて、主役ではない石井が新人賞をもらったことには、疑問を感じる人も多いのではないでしょうか」

 ちなみに新人賞のノミネート5名は石井と藤野のほか、広瀬すず、吉本実憂、島崎遥香という顔ぶれだ。このなかからあえて石井を選ぶとは、いろんな大人の事情を勘ぐらずにはいられない。

(金田麻有)

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