各局、冬の新ドラマがスタートして、視聴率競争は早くも明暗くっきり。NHK大河ドラマ「真田丸」が“大台”に乗る一方で、綾瀬はるかの主演ドラマは初回から大コケ‥‥。撮影現場での悲喜こもごもと合わせ、美人女優たちが乱れ打ちする「フェロモン合戦」最前線をナマ報告する!
1月10日からスタートしたNHK大河ドラマ「真田丸」。第2話では、平均視聴率20.1%を記録し、3年ぶりに“大台”を突破する好スタートを切った。
主人公・真田信繁(幸村)を演じる堺雅人(42)ら豪華キャストがそろう中、撮影現場では女優陣たちのあふれんばかりのフェロモンがむんむんに漂っているようだ。撮影に参加したエキストラの男性が振り返る。
「女優さんが着ている着物は、生地が薄くてボディラインが浮き出やすいので目が釘づけになります。休憩時間はエキストラの間で誰のお尻が魅力なのか、“品評会”をしちゃいました」
そこで大絶賛されたのは、信繁を支えたヒロインのきり役を演じる長澤まさみ(28)だったという。
「高い腰の位置から肉づきのいい丸みのあるお尻が広がって理想的な形です。歩くとプルルンと横に揺れて、思わず後ろをついて行きそうになりました(笑)」
ドラマスタッフも長澤の魅力にメロメロのようだ。NHK関係者がこう話す。
「たびたびNGを出すのですが、はにかんだ笑顔で『すみません~』って謝られたら、誰も文句言えないですよ。長澤さんが立っているだけのシーンでは、演出家が美しさに見とれて、『カット』の声をかけるのが遅れたこともありました」
撮影現場では共演者の堺が信州牛を差し入れたり、大泉洋(42)がスープカレーを用意してくれるので、
「もう、太ったらどうするんですかぁ」
と苦笑いしながらも、おいしそうに食べているという。最終回を迎える頃には、よりグラマラスな巨尻になっているかもしれないが、それもまた拝んでみたいものだ。
「小尻」が評判だったのは、信繁の姉役・木村佳乃(39)である。
「13年に次女を出産したのに、体形は全然崩れていません。ゴムマリのように小さなお尻はツンと上向きに主張していて、バックで挿入してみたいと願望を抱き、妄想し始めるヤカラが続出していました」(前出・エキストラ男性)
鍛えられた“秘ケツ”は、夫である東山紀之(49)の影響があるようだ。
「東山は『腹筋1日1000回』を目標にするほど、ストイックに体を鍛えています。それに触発された木村は、産後にジムやプールに通いまくって、一時は激ヤセが心配されるほどでした」(スポーツ紙記者)
撮影中に木村は、意外な活躍を見せていた。前出・NHK関係者が続ける。
「高校時代には体育会馬術部に所属してインターハイに出場したこともあり、出演者の中で乗馬がいちばん上手なんです。颯爽とした姿がカッコよくて、共演者たちが乗り方のアドバイスを求めていました」
私生活でも夫の手綱を、しっかりと握っているようだ。約4年前、東山が女性タレントとの“浮気密会”を写真誌に撮られたが、
「発覚後、東山が謝罪すると、『家庭を壊さなければいいわよ』と寛容に許したんです。それ以来、木村に頭が上がらなくなってしまった」(前出・スポーツ紙記者)
1月からNHK BSプレミアムで「大岡越前」を演じる東山。木村の「大岡裁き」で、尻に敷かれているようである。