1月29日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)で、騒動となっている「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系)の石坂浩二の出演シーン激減について直近の映像などを分析し、実際に石坂氏の発言がどれくらいあるのか検証した。
「以前はオープニングで司会の2人が掛け合いをするのが恒例でした。しかし、取り上げた回では石坂は『こんばんは』のひと言。そのほか1時間の番組内で石坂がしゃべったのは『はい』が2回あっただけ。メイン司会者でわずか3語では、恣意的にカットされていると思われても仕方ないでしょう」(芸能ライター)
スタジオの小倉智昭もこの番組のファンだというが、
「今田(耕司)君は石坂さんのほうを向いてしゃべっているのに、石坂さんの声は一切聞こえてこない」「こんなのは不自然でしょ」と批判している。過去の放送回と見比べたという週刊誌記者もこう語る。
「3語は明らかに異常です。ちなみに島田紳助の最後の放送回(11年8月23日)の録画と見比べてみましたが、そのあまりの違いに驚きました。オープニングで紳助と猛暑の話で普通に話すのは、ゲストの松木安太郎の祖父が鰻屋を始めたという話を受けて、石坂は親戚が鰻屋を開業し、遊びに行ったら“汁かけ重”だった、というエピソードを披露するなど話が弾んでいました。『はい』レベルの相づちなら四六時中入っていましたよ」
石坂への仕打ちを知って、番組を離れる視聴者も少なくないのでは?
(大門はな)