前代未聞の謝罪生放送以降も、SMAPに関する報道は後を絶たない。そんな中、28日に発売された「週刊文春」(2月4日号)で気になる記事があった。今回の騒動で、木村拓哉をジャニーズ事務所に留まらせたのは、妻の工藤静香であるという部分だ。記事には、工藤が木村との共演を頑なに阻止し続けてきたマネージャーのI女史に不満を持っていたとある。
一部ではこの記事を受け、「I氏が退社したことでこれからは夫婦共演も実現するのでは?」という声もあるようだが、芸能ジャーナリストはこう話す。
「木村と工藤の共演について、『I女史が阻止していた。公の場で工藤が木村の名前を口にすることに難色を示していた』とありますが、これはI女史のみならず、事務所の総意です。いくら工藤が“メリーさんとは個人的に食事をする仲”で、共演を直訴したとしても、メリー副社長は受け流しますよ。その後、I女史に工藤の意向を告げてI女史から釘を刺していた、という図式でしょう。工藤は、“木村は事務所内で特別な存在であり、自分も特別”と思っているかもしれませんが、それは勘違いも甚だしい。むしろ、テレビ出演の際にちょいちょい“私の夫は木村拓哉”をアピールする工藤は煙たい存在なんです」
確かに東山紀之の妻・木村佳乃も、井ノ原快彦の妻・瀬戸朝香も例外なく、公の場で夫のことを口にするのはタブーであり、しようともしない。ある意味気の毒だが、それが人気アイドルと結婚した妻の宿命なのかもしれない。