ベッキーと「ゲスの極み乙女。」川谷絵音との不貞行為を白日の下にさらす決定的な証拠となったLINE画面のダダ漏れ。そんなSNSの怖さについて、ベテランの弁護士が「必ずバレる」と警告したという。スポーツ誌のライターが語る。
「西武ライオンズが2月1日、スタッフや選手を対象にコンプライアンス研修を実施。講師を務めた矢田次男弁護士はSNSについて、『ベッキーのLINEじゃないが、何がどう拡散するか分からない』と、ベッキーの名前を例に出したのです。さらに続けて『バレないと思っちゃいかん。必ずバレると思わないと』と断言し、SNSの怖さを強調していたのが印象的でした」
その矢田弁護士は危機管理や企業防衛などを得意とし、「企業が選ぶ弁護士ランキング」にてベストテンにランクインしたこともある実力派。マスコミ対策についての講演も多く、実は芸能界とも深いつながりを持つ人物なのだという。芸能ライターが教えてくれた。
「SMAPの草なぎ剛が09年に逮捕されたとき、草なぎの弁護を担当したのが矢田弁護士だったのです。矢田氏はジャニーズ事務所のほか吉本興業も担当するなど、まさに芸能通と言える存在ですね。草なぎが処分保留で釈放された際には記者会見に同席しており、マスコミ対策もお手の物でしょう」
そんな芸能通の矢田弁護士をもってしても、SNSは「必ずバレる」というのだから、ベッキーと川谷の不貞行為がバレたのも必然だったと言えそうだ。ただベッキーの場合、マスコミ対応のマズさが事態を大きくした面も否めない。記者会見の際に弁護士からの助言を受けなかったのか。危機対応の甘さが現在の事態を招いた可能性も大きそうだ。
(金田麻有)