女子アナ評論家・丸山大次郎氏が「フリーになったら最も成功しそうな女子アナ」と語るのは、「オリコン」の「好きな女子アナランキング」で3連覇を果たした、日本テレビの水ト麻美アナ(28)である。
「上層部は(独立するのではと)ビクビクしている。プロデューサーに『内偵』を依頼する動きもあり、彼女の機嫌をうかがっている状態」(日テレスタッフ)
しかし、芸能界、テレビ業界は「その日」を待ち焦がれている。
「フリーになったらギャラはカトパン以上。テレビ、イベント出演料は1時間拘束で100万~200万円でしょう。CMの契約料もAランクです」(広告代理店スタッフ)
芸能評論家の佐々木博之氏も、争奪戦を予想する。
「局と円満退社すれば、既存の番組は引き継がせるはず。それだけで1億円の収入を得る。さらに、もはや食レポといえば水トアナ。彼女がおいしそうに食べると、その店の人気が出ると言われます。ワイドショーに食は欠かせない分野なので、多方面からオファーが舞い込むでしょう」
「水トアナ=食」のイメージは強力で、
「食品系のCMがバンバン決まるでしょう。『食べている姿がおいしそう』なんて水トアナでしかありえない評価。『オリコン』3連覇は老若男女全ての支持を得られないと成し遂げられない功績です。彼女がタレント活動のオファーまで受けるとなると、他のタレント、女優が戦々恐々となるすごい存在にもなりかねない」(前出・丸山氏)
一方、「予備軍」ではないが、同じ日テレを1月いっぱいで退社し、フリーとなったばかりの上田まりえ(29)については、日テレの制作スタッフが、
「音楽の話題を振ると、聞いたこともないインディーズバンドの名前を出してくる。スポーツ局のディレクターに好きな現役のプロ野球選手は、と聞かれて『クロマティ』と即答したのは有名な話です。放送事故が怖くて、バラエティのフリートークなんか任せられません」
と不安を口にするが、芸人を多数抱える「松竹芸能」所属は有利な要素だ。
「芸人とセットで売れる強みがあります。例えば笑福亭鶴瓶(64)やTKOの出演番組で『MCはウチの上田でお願いします』と。松竹芸能が所有する劇場『角座』で司会や軽いコントをやらせる話もあるようです」(前出・広告代理店スタッフ)
一方、日テレの若手の中から、「スッキリ!!」に出演中の岩本乃蒼アナ(24)を推すのは前出・佐々木氏だ。
「武井咲(22)に似ていて、おまけにブラウスがはちきれそうなほどの胸の持ち主なんです。フリーで勝ち残る条件の一つに、大きなバストがある。まだアナウンスに慣れていないのか、恥ずかしげに、控えめにしゃべっているのが非常にいい。モデル出身なので、タレントに転向しても各分野でイケるでしょう」
目下、男性視聴者の心と下半身をワシづかみ中である。