芸能

ディーン・フジオカの忍者映画に海外で酷評の嵐!日本ではウケるのか?

20160206deanfujioka

 ディーン・フジオカのブレイクを受け、松竹が海外市場向けに制作した映画「NINJA THE MONSTER」の国内限定公開が決まった。忍者禁止令が発布された江戸時代、フジオカの演じる伝蔵は自らの正体を隠しつつ、江戸に向かう幸姫に同行。そんな一行の行く手を謎の怪物が阻むという海外向けらしい内容だが、プレミア上映を観た評論家や観客の評価はかなり低いようだ。映画ライターが説明する。

「海外から聞こえてくるのは失望の声ばかりです。『あなたのイメージする忍者は出てこない』というのはまだいいとして、『予算の少なさが透けて見える』や『戦闘シーンが少なすぎる』といった声に加え、『幸姫と伝蔵以外は登場人物の見分けがつかない』という意見もあります。ある映画専門サイトでは10点満点で1.6点という最低レベルの評価に甘んじていますね」

 幸姫を演じる森川葵は現在、ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)に出演中。彼女に関しては「ビューティフル!」という絶賛の声もある一方で、「お姫様らしく見えない」との評価もあるようだ。映画ライターが続ける。

「気になるのはフジオカに触れた映画評がほとんどないこと。『力強さのオーラに欠ける』という批判がある程度で、主役としての存在感が見えてこないのです。もっとも原因はフジオカの演技ではなく、脚本の問題かもしれませんね。フジオカ目当てで観に行く観客が多い日本では、違った声が聞こえてくるんじゃないでしょうか」

 ちなみに海外では「B級の忍者映画だと思えば十分面白い」という声もある。あまり肩ひじ張らず、フジオカと森川の演技を楽しむことに徹するのがよさそうだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」