イケメン“逆輸入俳優”としてブレイクしたディーン・フジオカ。放送中の主演ドラマ「今からあなたを脅迫します」(日本テレビ系)が1ケタ視聴率続きで大苦戦を強いられている。
「話題性抜群のフジオカについては言うまでもなく、原作は人気小説、ヒロインには結婚と妊娠を発表したばかりで話題性の高い武井咲を配し、日テレとしてもこのドラマには、かなり期待していました。ところが、視聴率はこれまで3回の放送で一度も10%を超えることはなく、局内もザワついています」(日テレ関係者)
そうした中、当のフジオカ本人はドラマの苦戦の理由を、同局の「番組宣伝のやり方」に改善の余地があると指摘しているというのだ。
「もともと、ディーンさんはミュージシャンとしても活動するなど、自己プロデュース能力にも自信を持っているだけに“数字”の悪さを受けてドラマを制作・放送する日テレサイドに対する言いたいこともあるんでしょう。ただ、ドラマの制作班を中心に『こっちだけのせいにされても…』という声も局内では起こっているんです。」(前出・日テレ関係者)
現場の空気はかなり重いようだが、何とかフジオカとスタッフもより意思疎通を図り、その宣伝展開も合わせて、後半盛り返していただきたいものだ。
(しおさわ かつつね)