昨年10月のハロウィンにはイギリス映画「スナッチ」の主要キャスト6人のキャラクターのコスチュームを、同年のクリスマスイブにはサンタコスをした9枚の写真で物語風にクリスマスを演出した能年玲奈。
13年のNHK朝ドラ「あまちゃん」でのブレイクがはるか昔のように、ブログ芸人としてのキャラが確立されてしまっている能年だが、そんな彼女の新作ネタが到着し、ネット上で話題になっている。
能年は4日に自身のブログで「節分ツー」というタイトルの記事を投稿。節分ということで鬼に豆をまいて、鬼が退治されるまでをクリスマス同様に複数枚の写真でストーリー仕立てに再現。
能年は鬼役と鬼退治役の2役を演じているが、今作は前作のクリスマスを凌ぐ14枚の写真を使用して構成されている力作。地味にスケールアップされているあたりが、見ていて痛々しいことは否めない。
また、タイトルが「節分ツー」とあることでお気づきの方もいるかもしれないが、その前日には「節分」というタイトルの記事を公開。これまた6枚の写真を用いて、恵方巻きの食レポをしている。
「ハロウィン、クリスマスまでは何となく手を出してしまうのはわかりますが、節分でも仕掛けてくるとは思ってもいませんでした。もはや暇を持て余しているといいますか、イベントがあれば手当たり次第に目立ってやろうということなんでしょうか」(エンタメ誌ライター)
ファンは「来月号はひな祭りかな?」「おいおい、バレンタインがあるだろ!」など、次の能年の作品を予想して、無理やり盛り上がっているのが現状だ。
中には「回りくどいことはせずに、次回作は動画でお願いします」とユーチューバー転向を勧めるものまでいる。
ほかの芸能人と違い、“手作り”ブログで注目を集めるのはさすがだが、ますます“女優”から遠ざかっている能年。結局、何をどうしたいのだろうか?
(佐伯シンジ)