三ちゃんの卒業は出来レースだったのでは? という声が急浮上している。
2月27日放送のバラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)で、2010年からレギュラーメンバーとして同番組に出演していた“三ちゃん”こと三中元克の卒業が決定した。
三中が今後の番組出演をかけて漫才ネタを披露するも、視聴者投票により不合格になるという衝撃のエンディングで、出演者もお茶の間も一斉に驚愕した今回の「めちゃイケ」。てっきり合格が決まっているものだと信じ込んでいた視聴者たちは、まさかの展開に本気であ然としたようだ。
だが、その後にいったん落ち着きを見せると、今度は今回の国民投票に対し、「やっぱりヤラセじゃないか!」という批判の声が聞こえてきたのだ。
「同番組放送後に配信されているネット配信番組『めちゃ×2タメしてるッ!』の公式ホームぺージの表示が原因で、そういった疑いが急浮上したようです。運命の視聴者投票がスタートする前段階で、なぜかHP上に『三ちゃん不合格 残念会』というバナーが既に表示されてしまっていたからです。同HPではこれについて、生配信ということもあり事前に用意していたいくつかのバナーの一つが誤って表示されてしまったと説明し、謝罪しています。その後、『三ちゃん祝勝会 or 反省会』というバナーに変更されていることから単純な作業ミスとも判断できますが、結局のところは不合格。同HPでは最初に誤表示された『三ちゃん不合格 残念会』を生配信することになったようですね」(エンタメ誌記者)
コトの真偽が定かにされることはないだろうが、約63万票を集める大規模な国民投票だったこともあり、ネット上では「誤表示は信用できん」「フジテレビなんか出来レースしかやらんだろ」「最初から三中を排除するつもりだったのでは?」など、製作側の言い訳はほぼ聞く耳を持たれていないようだ。
すでに番組の存続が崖っぷち、今回のような特別な企画で単純ミスが発覚するようでは、3月で打ち切り説も「さもありなん」と言わざるを得ないだろう。
(佐伯シンジ)