芸能

清原和博が西武時代に起こしたパーティ疑惑全貌(1)元西武監督・伊原春樹氏が語るには…

20160303e

 清原容疑者は現役時代から薬物に手を出していた、との証言が後を絶たない。思えば「番長」と呼ばれ、素行不良の烙印を押されていた巨人時代が悔やまれる。ところが、スーパースターに巣食っていた闇は、なんとプロ野球人生をスタートさせた西武時代から育まれていたというのである。

 清原容疑者のプロ入りからFA移籍までの11年間、西武でコーチとして指導した、プロ野球解説者の伊原春樹氏が嘆く。

「14年に西武の監督を務めていた時、評論家としてキャンプを訪れてくれた。うれしそうに子供の話なんかをしてたなあ。私の前でおかしなマネなんてしないから、30分以上話したけど、変な兆候には気づかなかった。非常に残念だよね」

 清原が入団した当時の西武は、9年間で8度のリーグ優勝を成し遂げた森祇晶監督が指揮を執り、「管理野球」で、黄金時代を担う選手たちの手綱を締めていた。

 伊原氏もこう証言する。

「私生活を引き締めるという指導は、球団主導でやっていました。もちろん、私ら指導者もきちんと選手を管理し、間違いを起こせばひと説教したものです。森さんが退任したあとでも、私がいましたからね」

 ところが、西武時代の清原容疑者はすでに、暗転する未来を予見させるような激しい奇行を見せていたというのだ。くしくも、厳格な森監督から、柔軟性のある東尾修監督へとバトンが渡された95年以降のことだった。舞台となったのは、日本を離れ、ハワイ・マウイ島である。

「親会社が経営していたマウイプリンスホテルの宣伝も兼ねて西武は92年からマウイで一次キャンプを行っていました。ところが、96年のキャンプで清原が大騒動を起こして、翌年から撤退。高知・春野キャンプに一本化されたんですよ」(球界関係者)

 いったい何をやらかしたというのか──。

 マウイでの一次キャンプ最終日に“事件”は起こったという。

「“打ち上げ”と称して、清原がホテルの部屋で乱痴気騒ぎを繰り広げたんです。部屋には清原と仲のいい同僚選手たちも数人いた。そのうちの2人とは逮捕される直前まで親交があったほどですから気心が知れています。仲間たちに囲まれ、現地で調達したのか、美女たちも部屋に連れ込んでいた。でも、単なる酒宴ならまだしも、清原の行動は常軌を逸していて、酒で酔ったという、なまやさしいレベルではなかったんです」(前出・球界関係者)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」