学生時代はイジメを受けていた影響で、引きこもって「2ちゃんねる」の閲覧や書き込みばかりしていたと告白したこともあるHKT48指原莉乃。その暗黒時代が再び明らかになった。
8日に放送されたバラエティ番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)は「女子校育ちの女」がテーマ。共学出身の指原は「あの男の子が好きとかそういう話で盛り上がっていた」と、ガールズトークを楽しんでいたエピソードを披露。
ところがその後、ゲストの田中みな実が「(学生時代が)本当は楽しくなかった」と、教室にいるとどうしていいかわからず、友達がほとんどいなかった当時を振り返ったのだが、それを聞いた指原は「闇、深いですね」と共感、謎のスイッチが入ってしまったようだ。
「指原は『さっきの“好きな男の子の話をする”っていうのはウソなんですよ』といきなり自白し始め、本当は『(分度器を使って)机に穴を掘ってました』という根暗そのものだったことを暴露しました」(アイドル誌ライター)
これには、先に“闇の学生時代”について語っていた田中も、「でも私、指原さんみたいな感じではなかったかもしれない」と慌てて釈明するほどだった。
「先月から同番組のMCに抜擢された立場のため、普通のことを言ったほうがゲストのトークが際立ち、番組的に盛り上がるのではと判断してとっさにウソをついてしまったそうです。ですが、田中の学生時代に共感し、思わず真実を語りたくなったのでしょう。おかげで、ゲストである田中のエピソードのインパクトが超弱まってしまいました(笑)」(芸能ライター)
逆に言えば、“人はそれだけ変われる”という証明。悩みを抱えている若者たちも指原のように「闇」に飲み込まれず、前を向いて生きて欲しいものだ。
(石田安竹)