芸能

裁判所が小物と認定!?清原容疑者の保釈金が小室哲哉の6分の1だったワケ

20160318kiyohara

 薬物事件で起訴された清原和博容疑者の保釈が3月17日に決まった。保釈保証金は500万円で、これは同種の事件における初犯としては相場の2~3倍にあたる金額だという。だが、この金額は裁判所が清原を小者扱いしている証拠と語るのは、事件ものの取材が多い週刊誌記者だ。

「薬物事件の初犯では200万円程度が保釈金の相場ですが、保釈金は事件の重大性や本人の財産などを考慮して決められるもの。超大物の元プロ野球選手という立場や、50億円にものぼる生涯年俸から考えれば、500万円は驚くほど小さな金額です。おそらく本人の支払い能力をかなり小さく見積もったようで、裁判所も認めるほどの金欠ぶりなのでしょう」

 著名人の保釈金といえば、楽曲の著作権譲渡に関する詐欺で逮捕された小室哲哉では3000万円の高額だった。だが、当時の小室はすでに金に困っており、その保釈金もエイベックスが肩代わりしたと言われている。ではなぜ、小室と清原では保釈金に5倍もの差が付いたのだろうか。前出の週刊誌記者が説明する。

「詐欺事件では被害額の大きさが保釈金に影響し、5億円を詐取していた小室は保釈金も高額になりました。また楽曲著作権のほとんどは譲渡済だったとはいえ、印税は受け取れるので、将来的にも安定した収入が見込めたという事情もあります。それに対して清原は野球界から見放され、タレントとして細々と収入を得ている状態。支援者の支えに頼って生活していたようなもので、資産と呼べるものはないと認定されたんでしょうね」

 たしかに罪を償ったとしても今後、清原が野球に関連した仕事で稼ぐことはほぼ不可能だろう。裁判所からも金欠ぶりを認定された清原にはやはり、格闘技転身の道くらいしか残っていないのかもしれない。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
2
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
3
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論
4
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
5
世間はもう「松本人志」を求めていないのに…浜田雅功「まっちゃん」連呼のうっとうしさ