米米CLUBの石井竜也(56)が、ファンの美女とのいけない密会を報じられた。懲りない男に大先輩が「喝」を食らわす!
記事を掲載した「女性セブン」によれば、石井は昨年末に20代半ばのファン女性と知り合い、都内や地方で密会を続けていた。あろうことか3月11日には、宮城県内で震災復興関連イベントに出演後、仙台市内のホテルでも逢瀬を楽しんだというのだ。
素直に事実を認めた石井は、同誌発売前には公式サイトで謝罪。そして、ラジオの公開収録に臨むや、終了後にマリーザ夫人と手をつないで集まった報道陣を前にツーショットを披露し、仰々しく頭を下げて“火消し”を図った。
潔い謝罪は各方面から絶賛されたが、石井の“火遊び”は、今に始まったわけではないようだ。
「石井は好みの女性ファンを物色すると、まずスタッフに声をかけさせてご対面。地方での密会時は、2人分の部屋を取ればクレジットカード明細まで管理している妻にバレるので、1人でチェックインする慎重さです。愛人に食事を提供するのは基本的にスタッフの役割。きちんと愛人をケアしたうえで、指定した時間にホテルに向かわせ、コトが終わったら愛人をさっさと帰らせるので、まるでデリヘル嬢のような‥‥。関係者の間では有名だった」(レコード会社関係者)
そんな石井の姿勢はブレイク前から変わらなかったようだ。当時を知るのは、歌謡界の大御所・敏いとう(76)である。かつて敏が経営していた新宿・歌舞伎町のホストクラブ「ヴェルサイユ」に下積み時代の石井がホストとして勤務していたのだという。
「石井はヘルプで付くだけの、何にもできない“500円ホスト”だったよ」
経営者の敏が店に顔を出すことは少なく、当時の石井についての印象はおぼろげだが、面接に立ち会った記憶はあるという。
「歌手を目指してたみたいだから、『ショーやりたいなら、ベガスなんかに行って観てこい。お前じゃ無理だよ』って言ってやったけど、俺が怖かったのか黙って聞いてるだけだったね。本当に大した男じゃなかった。女にモテるようなタイプでもなかったんだよ。その後、うちを辞めて、しばらくしたら歌手デビューしてた」
ちょうど米米が「浪漫飛行」(90年発売)でブレイクし始めた頃、敏は石井のマネージャーに連絡を入れたという。
「『挨拶がないじゃないか。(石井を)連れて来い!』って言ったんだよ。それでも無視して来なかった。それで、突然スターになったら、店でホスト時代の話が蒸し返されて俺の耳にも入ってくるようになったんだ。客の女性をヤッちゃって、殴る蹴るで自分のものにしてたって。店内ではやってなかったから、在籍時代にはわからなかったんだな。暴力っていえば、南野陽子とつきあってる時にも報じられたよな。女癖も暴力癖も直らないのかね。ビョーキだよな。何で、あれが売れたんだろう?」(敏)
売れても“本性”は変わらなかったのか。石井にとっては、かなり耳の痛い話に違いない。