芸能

毎度話題はラブシーンのみ…前田敦子は「本格女優」の定義を勘違いしてる?

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「毎回キスシーンがある」「ラブシーンも収録済み」と、放送前から話題先行しているドラマが、前田敦子主演「毒島ゆり子のせきらら日記」(TBS系)だ。

 同作は二股や不貞などのドロドロ愛憎劇を題材にした“深夜の昼ドラ”。超・恋愛体質な主人公を演じる前田が、共演者の新井浩文や渡辺大知らと“体当たりの演技”に挑むという。

「前田も今回ばかりは『ファンの皆さんを悲しませるかもしれない』と語っているほどの体当たり演技を見せるようで、前田ファンはすでに覚悟を決めた模様です」(アイドル誌ライター)

 前田といえば、AKB48卒業後は女優業へとシフト。昨年は映画「イニシエーション・ラブ」で松田翔太とのラブシーンを演じるなど、かつてのアイドル像を打ち破る役柄にも果敢に挑戦している。

「ただ、今回の『毒島ゆり子』でもそうですが、毎度話題になるのはラブシーンばかり。以前、前田はインタビューで脱ぐことについて『必要なら全く抵抗ない』と語っていましたが、どこかで脱ぐ=本格派女優とでも思っているようなフシがあるのではないか。もしそうだとしたら勘違いも甚だしい。今までは話題性だけで仕事が入ってきましたが、いつまでもラブシーンしか売りのない女優では、今後オファーは減る一方です」(芸能記者)

 新ドラマでいよいよ「脱アイドル女優」となるか。ファンを悲しませるほどの本格派演技に期待したい。

(佐藤マコト)

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