「前に何度かあったんですけど、しばらくは友達に貸してて、その間のこととかは、ちょっと聞いてみないとわからないんで」
フジテレビの報道番組の取材で、所有する車の駐車違反の紙が貼ってあったことに対する質問にこう答えた藤井リナ。芸能人による駐車違反の瞬間が、ゴールデンタイムの報道番組で流れるのは前代未聞のこと。実は彼女、駐車違反は計70回、反則金は60万円以上にもなる駐禁常習者なのだ。
その藤井は09年6月14日に出演した「おしゃれイズム」でも、司会の上田晋也らをこの発言でドン引きさせている。
「(スーパーで)お会計する前にドリンクを飲んじゃったりする」
当然、視聴者からもクレームが殺到した。
「失言」でしくじったタレントといえば、倖田來未の運命を変えた「羊水が腐る」発言だろう。
「35歳をまわるとお母さんの羊水が腐ってくる」とラジオで発言したのは、08年1月のこと。事実誤認もあって、すさまじいバッシングを受け、発売したばかりのアルバムのプロモーションも一切できない窮地に陥った。
一方、妹のmisonoのほうは、何を言っても「しくじり」まっしぐらのタレント人生をばく進。14年9月19日に予告した「私にとって重大な発表がありますっ!」は、さすがに誰もが引退と思った。
「ところが、単にニューアルバム発売のお知らせであり、四方からブーイングを浴びました」(芸能ライター)
一時は芸能界きってのモテキャラを発揮した芹那だったが、虚実織り交ぜての「あの人に口説かれた」発言が批判の対象に。ピース・綾部祐二などは言下に否定し、いつしか芹那の姿も画面からフェードアウトしていった。
「口は災いのもと」の教訓が今後のタレント人生に生かされればいいが‥‥。