芸能

バストで紐解く20年間の「現代グラビア日本史」(2)浅田舞、脊山麻理子ら“異業種”組が参入

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 2007~2010年は「大きくない系の逆襲」が始まる。バストの大きさ論争のさなか、突然、美尻を売りにする「オシリーナ」こと秋山莉奈が割って入る。そして、モデル系の佐々木希が写真集発売記念イベントで1000人規模の動員を達成。女性ファンの獲得に成功した。

 そして、2010年~2014年は「AKB帝国」の独壇場。出版不況が加速していく中、その「救世主」として全てのグラビア誌が彼女たちを三顧の礼で迎え入れた。中でも小嶋陽菜の活躍は頭ひとつ抜き出ており、自慢のボディを見せ付けたランジェリーのCM出演など、アイドルの常識を次々と打ち破っていく。

 そして、現在である。ひと言で言うなら「多業種による戦国時代」となろう。“本職”よりもむしろ“異業種”からの参入組の活躍が目立つ。

 モデル界から現れた久松郁実は、いま「完売クイーン」の座に最も近いタレントと言えそうだ。スポーツ界では、元フィギュア選手の浅田舞が「豊満系アスリート」のジャンルで金メダルを獲得。女子アナ界から参戦した元日本テレビアナの脊山麻理子は、これまで女子アナ出身者では考えられなかった「尻出し」や、「三十路でのセーラー服」に挑み、業界を震撼させている。

 この先も素敵な女性が登場するたびに、我々はその美しいボディに魅了されるだろう。

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