熊本地震で余震が続くなか、隣接する福岡県出身の浜崎あゆみもインスタグラムなどを通じて被災地支援に向けた情報発信を続けている。その浜崎のアカウントに、地元・福岡からのSOSが届いているというのだ。週刊誌の記者が説明する。
「浜崎のインスタグラムには、福岡でも物資が不足し始めているという現状が報告され始めています。被災地向けの支援物資を調達するために水やオムツなどの日用品が買い占められ、それらを必要とする人が困っているのだとか。被災地の実情を考えればやむを得ない状況ですが、地震の影響は意外なところで広がっています」
福岡出身の浜崎としては、こんな情報にも心を動かされるところだろう。この状況について前出の週刊誌記者は、浜崎が行っている情報共有は最善なものだと指摘する。
「こんな状況では気持ちが先走ってしまい、不要不急な支援を呼びかけてしまうケースも少なくありません。その点で浜崎は、福岡市長のメッセージを伝えることに専念し、余計な情報を付け加えないように配慮しています。本人としては心穏やかではない部分もあるでしょうが、その対応は見事だと言えますね」
浜崎の呼びかけに応じて、支援金を送るファンも増えている。早期の復旧と物流の正常化を祈りたい。
(金田麻有)