「キスシーンや××シーンもあります」と告知されていたAKB48グループの恋愛ドラマ「AKBラブナイト 恋工場」(テレビ朝日系)が20日深夜にスタートした。
同作は先月まで同局で放送されていたホラードラマ「AKBホラーナイト アドレナリンの夜」同様に1話完結の作品を動画配信サービス「ビデオパス」と連動して、人気メンバー40人が各回で主役を務める短編作品を毎週放送していく。
記念すべき初回を飾ったのが、昨年の選抜総選挙では自己最高位の2位に輝いたAKB48の柏木由紀。ドラマ初っ端で、お酒を飲み過ぎて昨日の記憶がないと話す相手役のイケメン俳優に「Hしたよ!」とアイドルからはなかなか聞けない爆弾発言。さらには、柏木が後ろから抱擁されるシーンでは、男性は柏木の胸をガッツリとホールド。今回はキスシーンや過激な演出はこれといってなかったが、柏木ファンは終始ドキドキしてテレビ画面を見つめていたようだ。
「柏木は27thシングル『ギンガムチェック』のミュージックビデオや、14年放送のドラマ『黒服物語』(テレビ朝日系)などでもキスシーンを披露しています。そのため、ファンもだいぶ免疫がついていたはずですが、なにしろ『××シーンもあり』と告知されていましたから、警戒モードだったようですね」(アイドル誌ライター)
番組を観終えたファンたちも「ガッツリ触ってるやんけ!」「柏木のファンじゃないけど観ていてちょっと複雑だった」「推しメンの回が来るのが恐怖だわ」と、不安にかられているようだ。
だが、その一方で相手役の男性俳優を自分に置き換え、柏木の衝撃発言を妄想して楽しむという上級者もいる。そういった人たちからすれば15分の間にイチャイチャが凝縮された今回の短編ドラマはご褒美でしかなかったようだ。
はたして、××シーンとは一体何のことを指しているのか? そして、どのメンバーが××シーンに挑戦するのか? 楽しみにしながら今後の作品の放送を待ちたいところだ。
(石田安竹)