元宮崎県知事で前衆院議員の東国原英夫氏と、ホリエモンこと堀江貴文氏のバトルがヒートアップしている。
4月22日には情報番組「バイキング」(フジテレビ系)での東国原氏の発言をきっかけに、ツイッター上で両者が激突。東国原氏を「てめー」呼ばわりしたホリエモンに対し「『てめー』って誰のことだ? どうでもいいけど、てめー、言葉にはちょっと気を付けろや」と東国原氏が応戦する形となった。
元々は「橋下×羽鳥の新番組始めます!」(テレビ朝日系)でのホリエモンの「大阪都構想」に関する発言を巡り、東国原氏が批判した一件を発端とするバトル。大物同士の激突に注目が高まっているが、関係者の間では「まだまだモメるのではないか」との見方が広がっている。
「間違いなく『サッチー×ミッチー』以来の大喧嘩になりますよ」と17年前の騒動を引き合いに語るのはテレビ関係者だ。
「自分の力を誇示する意味合いで、両者とも明らかにケンカをしたがっています。このままだと公開討論に行き着くのは必至でしょう」
実際、二人のバトルを受けて、水道橋博士も公開討論の開催を熱望。「是非、両者を知る立会人で仕切りたいほどだ」とツイートし、立会人に名乗り出た。
スポーツ紙デスクが言う。
「バトルの鍵を握るのは橋下徹氏しかいませんね。発端からも分かるように、この喧嘩はいわば『橋下徹を軸とした存在感のせめぎ合い』。もし橋下さんがどちらかの肩を持てば一気に決着がつくでしょう。勝つか負けるかで、今後のイメージが天国と地獄に分かれますよ」
ヒートアップする東国原氏とホリエモンの大喧嘩。橋下氏と水道橋博士の立会いのもと、雌雄を決する日が迫りつつある。
(白川健一)