藤原紀香や西内まりや、前田敦子などネットで何かと叩かれがちな女性タレントは多い。
その筆頭とも言えるのが紗栄子だ。山本聖子の妊娠にお祝いのメッセージを寄せれば「バカにしてるように聞こえる」と批判され、子供との旅行を自慢すれば叩かれる。実業家との交際を明らかにすれば、「金目当て」と批判される始末だ。
熊本地震の際も、500万2000円を寄付したことを明かすと、「なぜ公開するのか。寄付して黙っていればいいのに。売名か!」と非難を浴びている。
「そんなネット民の声は彼女の耳にも入っているようで、ブログで『何を言われても平気』と答えています。寄付をした時に『金だけ出して行動はしない』と批判されれば、すぐに炊き出しを行う行動力を見せつけています。もっともそんな善行すら、ネットでは売名だとして叩かれてしまうんですが‥‥」(マスコミ関係者)
逆風吹き荒れる中、紗栄子は18日のブログで熊本入りを予告。当然、大ブーイングが巻き起こるかと思いきや、これまでとは違う反応が見られるのだ。
「批判は相変わらずあります。特に今回は実際に行ったのではなく予告なので、売名行為を強く疑われる結果になっています。ただ、少しではありますが『行動するのはエラい』という意見もあるんです。『好きにやってくれ』という声も聞こえてきます。どうやら紗栄子の根性にネット民が音を上げたというか、あきらめたようですね。叩いても叩いてもぬかに釘の紗栄子は、“オモチャ”にならないと判断したのかもしれません」(芸能ライター)
ネット民を黙らせてしまうとは、紗栄子の胆力恐るべし。