C パ・リーグのほうも触れておかないとな。日本ハムの斎藤佑樹(27)が一軍に合流したけど、今季は崖っぷち。それでも相変わらず口のほうだけは達者なようで、年下のエース・大谷翔平(21)のことを陰でボロカスに言っているらしい。
D ああ、その話は自分も聞きましたよ。何でも斎藤は親しい関係者に「大谷のことが嫌い」と言い切っているそうですね。かつての早大キャプテンの血が騒ぐのか「先輩に対する挨拶がなってない。礼儀がなっていない」と批判しているようですが、周囲は「大谷からしてみれば斎藤とほとんど接点がないし、眼中にないんだろう」と、冷ややかな目で見ているんだとか‥‥。
B 斎藤は中田翔(27)からもバカにされていますからね。中田は1年目から打者として自分より飛距離を出していた大谷には「お前、すごいよ」と一目置く反面、斎藤については「高校の時からプロでやるって決めてて、何で大学なんか行って遠回りするんや」と鼻で笑っていたそうです。一方の斎藤は、エースと主砲から毛嫌いされながらも「高卒は礼儀ができてないからダメだな」と開き直っているというから、逆に言えば、相当の根性の持ち主と言えなくもないですね(笑)。
A 開き直っている落ち目の選手なら、ソフトバンクの松坂大輔(35)もそうでしょう。5月4日に先発した二軍の広島戦でわずか1回3分の2しかもたず、7被安打、3四球、9失点の大乱調。降板直前に右手指先の抑えが利かないことも訴え、16日には精密検査を受けましたが、近々明らかになる結果しだいでは、またしても長期リハビリ生活の可能性が出てきました。昨年8月に右肩を手術し、キャンプ中は今季の復活を力強くアピールしていたはずですが‥‥。本人は「まだリハビリの過程ですね」と言いながら周囲からの批判もどこ吹く風のようです。
C 今季は3年契約の2年目。しかも年俸4億円ももらっておきながら、まだ一軍で一度も投げていないんだから、とんでもない給料泥棒だよ。ボストンに住む倫世夫人からは「3人の子供たちのためにも、しっかり働いて」とプレッシャーをかけられているようだ。単身赴任で9年ぶりの日本復帰を決意した時は「恐妻にうだつの上がらない亭主」という感じで共感を覚えたけど、今じゃ応援する気にもなれないな。
D 何か大輔には福岡を拠点に全国展開している飲食関係の会社社長がタニマチになって、いろいろと羽を伸ばして夜遊びしているという噂もありますね。嫁さんの地元が球団の拠点と同じ福岡県内の筑紫野市だから「監視の目」もあって、大輔が遊びほうけることはないと思っていたけど、それは甘い推測でした。とはいえ現在、一軍は絶好調だから工藤公康監督(53)からしてみれば「大輔君、どうぞご自由に」といった感じかもしれません。
C 交流戦が始まったらセ・パ各球団の舞台裏で、また新たなうねりが生じそうな気配だな。