スポーツ

“3年12億円お荷物”ソフトバンク・松坂が奇っ怪言動?(1)09年WBCでの怪我が転落の始まり?

20150521i

 右肩筋疲労で1カ月近くノースロー調整を続けてきた、ソフトバンクの松坂大輔(34)がようやくキャッチボールを始めた。それでも実戦で投げられる日、果ては全盛期の姿に戻る日はいつになるのやら‥‥。3年12億円の元メジャーリーガーには暗い話題しか聞こえてこないのである。

 球団関係者が話す。

「立ち投げを始めたとはいっても、見切り発車。超大型契約で入団した経緯もあって、周囲の無言のプレッシャーから、いいかげんやらないと、といった雰囲気です。とはいえ、キャンプで作った筋肉も落ち、まさにゼロからのスタート。先行きが見えません」

 そもそも、11年に右肘を手術したとはいえ、ここ4年で10勝しかしていない松坂に多くを期待するのが無謀だったのか──。

「09年のWBCで股関節を痛めて以来、患部をかばうように下半身を使わず、上体だけで投げるようになりました。キャンプで松坂を見た佐藤投手コーチは、『こんなにひどいとは思わなかった』と口にしたほどです。それでも松坂本人は当初、今の状態でも通用すると思っていたフシがあったといいます」(スポーツライター)

 そうした状況がさらに悪循環を生んでいったようだ。

 工藤監督は、自身が巨人時代に大型契約期間中の01年にほぼ1年を棒に振った経験もあるため、松坂を焦らせないよう、優遇ともいえる対応をしている。すると松坂は、キャッチボール再開後、監督を後ろ盾にするかのように、

「早く戻りたいけど、監督からも復帰の期限を設けないでやってほしいと言われているので」

 と発言。チーム内をピリピリさせているという。

「巨大戦力を誇るソフトバンクは、二軍で好投を続ける新助っ人・バンデンハークすら外国人枠の都合で一軍に上がれないほど。他にも千賀や岩嵜ら先発枠を虎視眈々と狙う投手であふれています。結果を出す前から松坂だけが特別扱いをされてはおもしろくないでしょう。実は、松坂の話題を振ると露骨に不快な顔をする二軍の投手までいるんです」(スポーツ紙デスク)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論