法律違反ではないが、なんという不適切、なんという空気の読めなさ‥‥。6月7日発売の「週刊女性」が報じた、ファンキー加藤とアンタッチャブル柴田英嗣の元妻とのW不貞問題が世間を騒がせている。しかも、柴田の元妻は妊娠、加藤は現在の妻とは離婚せず、まもなく生まれてくるその子を認知するつもりだという。
考えようによってはベッキーの“ゲス不貞”を超えるレベルだけに、今後、世間がどういった反応を示すか興味は尽きないが、その加藤の“不適切”な報道にまさかのとばっちりを受けてしまった女優がいる。サッカー日本代表の長友佑都との“アミーゴ熱愛”で一躍、時の人となった平愛梨だ。
「まさにバッドタイミング。じつはファンキー加藤が主演&主題歌を担当する映画『サブイボマスク』が今週末の6月11日から公開されますが、そのヒロイン役が平。世間が大応援している熱愛女優と、ファンも興醒めのトンデモ不貞の共演ですから、何かのイタズラとしか言いようがない。2人は初日の舞台挨拶でも登壇する予定ですが、メディアも質問に困るでしょうね。恐怖の舞台挨拶ですよ(笑)。アモーレ、ジョカトーレで平を持ち上げるのが無難でしょうが、その横に主演の加藤が立っているわけですから、平も何を答えるのか‥‥。観客席の空気も間違いなく微妙でしょうね。映画のキャッチコピーは『ウザイ、サムイ、空気ヨメナイ──』ですが、そっくりそのまま加藤に当てはまりますね」(女性誌記者)
今回の騒動がなければ“空気化”必至のコケ映画候補だった同作だが、ネットなどでは「怖いもの見たさで客が増えるんじゃないか」という声も出ている。しかし、大方は「なんというアモーレ」「平も長友に観に来てほしいと言いづらいよ」と、あきれる意見ばかり。
とばっちりの平は文句のひとつも言いたくなるだろうが、それ以前に“父親”ファンキー加藤の芸能活動に赤信号がともったことは間違いない。
(塚田ひかり)